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適切なコンパイラを使えばG1やDev Phone 1で実行できるバイナリは作成できるし、公式に与えられているデバッガ環境を使えば(エミュレータはもちろん)G1やDev Phone 1でも実際に実行できるようです。エミュレータとG1でCで書いた試験プログラム…というかいわゆるhello worldの動作を確認しました。
ただ、エミュレータやDev Phone 1ではroot権限でのファイル操作が可能な一方で、G1は「通常の状態」では「shell」という権限が制限されたユーザーでしかファイル操作ができません。ネイティブコードの美味しさ半減というところでしょうか。ま、それでも美味しいのでいいのですが。
現状ではソケットなどでdexのアプリケーションと通信するという使い方が正しいんでしょうね。iPhoneならまだしも、Androidは複数のアプリケーションが同時に起動するのを許しているのでデバイスなどの資源を一つのプロセスが握りっぱなしという訳にはいきません。タッチパネルやキーからの入力や画面などへの出力をはじめとした色々な資源の管理はdexのアプリケーション経由で行うべきなのでしょう。仮にデバイスへの直接アクセスする方法がわかったとしても。
ま、Googleがネイティブコードでアプリケーションを書くためのAPIとかを用意してくれるのが一番なのですが。