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「また買ったのかよ!」と言われそうですが、キャリアのAndroidは久々です。ドコモとなるともっと久し振りです。FOMAになってからドコモ使ったことなかったぐらいなので。
Xiのエリアでは高速通信、Xiエリア外でもFOMA high speed、で、どっちでもテザリングを公式に許可。Android端末として使えるし、ついでに音声通話もできるし。高速データ通信用に確保してあるemobileももう要らなそうなら解約しちゃおかな、ぐらいのつもりで。
で、まだちょっとしか触ってないのですが、そこで感じたことと、契約手続きしながらショップ店員さんとの雑談の中で感じたこと。
Galaxy S2 LTEの方がGalaxy Nexusよりも、CPUがはやかったりカメラの画素数も多かったりと、必ずしもハードウェアスペック的にはGalaxy Nexusってフラグシップじゃない訳です。なんでだろうなーと思ってたけど、Galaxy Nexus、そしてIce Cream Sandwichの目指すのはiPhone的な微妙なラインを狙うところなのかなと。
カメラの画素数を敢えて落として連続撮影を可能にしたり、CPUのクロックや電圧をわざと落としてバッテリーのもちを良くしたり、スペック至上主義じゃなくて、あくまでもユーザが触ったときの満足度向上を目指しているのかなって。Android 3.0以降のユーザーインターフェースの改善もその辺りを狙ったものでしょうし、Android 4.0になって本丸のスマートフォンにもその思想を全面展開するのでしょう。そして、そのリファレンスモデルとしてのGalaxy Nexus。ソフトウェア、ハードウェアの両面から「これがGoogleの考える、ユーザ目線での使いやすさだ。」というものなのかなと。
それを考えるとハードウェアスペックが上の部分はあっても、力技的なとこで「こんなの作ったぞ。どや。」と出してきたGalaxy S2 LTEは、HTC G1からの伝統的なAndroid的なところを感じたりなど。