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仕事でWindows Vistaを使うようになって、そこでCygwin上のGCCでC++という感じですが、デバッガはどうしようということになって、まぁ、基本はEclipseですかねーという流れで試してみたらちょっとはまったのでメモ。
EclipseにCDT(C/C++用のプラグイン)はインストールしておくのは当然ですが、CDTの設定もCygwinの最新バージョンに追いついていない印象。という訳で色々と覚えている範囲でメモ。
(1) Windowsの環境変数PATHに「C:\cygwin\bin」を追加
(2) CDTはGCCをgcc.exeの存在で認識してるらしくて、gcc-4とgcc-3の両方が入っていると認識してくれない。*1 そこで、/usr/binにて「mv gcc gcc.exe」などしてファイル名を変更。
これでビルドはしてくれるようになったけど、Eclipse上で実行してくれない。「Binary not found.」とかなんとかで。hello.exeみたいなのはできあがってて、cygwinのbash上からの実行はできるし。file hello.exeしても正常っぽい。そこで、
(3) ProjectのC/C++ビルドの設定のBinary Parsersのところで「PE Windows Parser」とか「Cygwin PE Parser」とかにチェックを入れておいたら動いた。
で、動いたけどデバッガがこんどは動かん。デバッガにはCygwin gdb Debuggerを選択。「.gdbinit」を作れなかったようなので、Eclipseのworkspaceをより標準的な場所に作りなおして*2、動かしてみたらうごいたけど変数が出ない。
ああ、そうか、とMakefileの-g -O0を確認して、ごにょごにょしてみたら*3変数のトレースもできるようになった。よかったよかった。
以前にLet's Note Y4を使っていた時と同様に101キーボード用のドライバにして、ASCII配列にしてしまいました。
Let's NoteのCF-W8を会社から支給されて、JIS配列でしばらくがまんしていたのですが、やっぱりガマンならん、どうせ基本自分しかこのマシン使わないのだからと。
これで快適になりました。Meadowも入れてEvernoteも入れて。
そんな訳で、Let's Noteの上でもMacbookの上でも、FirefoxなりSafariなりEclipseなりEmacsを使っている訳ですが、
(1) 右クリックはLet's Noteで右ボタンで、Macbookでは二本指クリック
(2) スクロールはLet's Noteではトラックパッドの周辺をくるくるで、Macbookでは二本指で上下
だったりして、めっちゃ混乱します。さすがにどーしよーもないですかね。
なんですが、EclipseなりFirefoxなりSafariなりといった同じようなアプリケーション使ってればMacと大差なく使えるかなと、楽観していたんですが、細かいところでストレスになります。
いや、しばらく使ってなかったCygwinやMeadowにも段々慣れてきましたし、ExposeもどきもSwitcherのおかげで実現できてそれなりにあまり考えずに使えるようになってきてはいるのです。
でも、FirefoxのURL入力欄でEmacsキーバインドでカーソルを動かそうとしたりとかしてしまうのです。MacだとデフォルトがEmacsキーバインドだから気持よかったんですが。というか、Emacs中毒なだけですか、そうですね。
職場のLet's Note用にマイクロソフトのマウスとキーボードを会社から貸してもらいました。ほんとならKINESIS繋ぎたいのですが、まだ引越しの荷物から出せていないので。
まぁ、これだけでも生産性は大きく向上しますね。なんだかんだ言ってもノートパソコンのストロークの浅いキーボードには全然慣れてない私です。これだけでもすいすい入力できます。まぁ、あいかわらずASCII配列のなんかはやっぱりないので、JIS配列キーボードをASCII配列のドライバで使ってるんですが。
あと、マウスも多分標準的な有線の赤外線マウスです。贅沢言うと軽すぎます。普段使ってる無線マウスが電池のせいでちょっと重いってのもあるんでしょうが。それでもLet's Note Wの小さいトラックパッドよりはずっと使いやすいです。*1
しばらくこれでがんばります。ああ、KINESISとBlueTekの組合せを早く復活させたい。
*1 最近のMacbookシリーズぐらいトラックパッドも大きいとちょっと使いやすいんですが…
一年以上間が開いてしまいましたが、レイヤー付きお絵描きツール、Peintureroidを更新しました。Android 2.0から採用されたマルチタッチのAPIに対応*1して、キャンバスの拡大縮小、平行移動を二本指のタッチでも操作可能としました。
もちろん、マルチタッチ対応でない機種もありますし、更にはカーソルキーが使いにくい端末もたくさん出てきたこともあり、キャンバスの拡大縮小については、専用のモードを用意することにしました。
後は色の選択でしょうか。サブメニューが出ている状態でもう一度色のボタンを押すとサブメニューがひっこむとかその辺り。
まぁ、つまりは時間がたってる割には大した機能向上をしている訳ではないのですが… でも前より使えるようになっていると思うので、お試し頂ければと思います。
あと、実はアプリを登録するための証明書のパスワードを忘れてしまって、従来版のPeintureroidからのバージョンアップは諦めて、新しいアプリとして再出発することにしてしまいました。Android Marketからのアップデート通知はありません。これまでのPeintureroidを削除して、新たにAndroid Marketからインストールして頂ければと思います。
あ、無料です。
*1 その代わりに従来のJF1.3形式のマルチタッチは外しました
● ちなみにMilestoneでは筆圧感知とマルチタッチの両方が効いていて、なかなか楽しいです。