|
昨日のカウンタ: 今日のカウンタ: |
基本的にプログラマブルな小さなデバイスは好きで、スマートウォッチと言えば思い出してみるとPalm OSを搭載したWristPDAぐらいから常用したりしています。(とは言っても永続的に毎日腕時計はめていたかと言えばそういう訳でもないのですが。) スタンドアローンでPalmのアプリが動いて視認性も良くていい端末でした。
覚えている範囲で買ったものをリストアップしてみるとI'm Watch, WIMM, MetaWatch, Pebble, moto360, Apple Watchとまぁ、色々買いました。I’m Watchは1つ壊しちゃって追加で一個買ってるし、MetaWatchはなぜか1つ余分に頂いて友人に譲ったり、inPulseってのも買ったんだけどUSPSに紛失されて入手できなかったり。あと、(Wearでない)普通のAndroidが載った腕時計型端末も買いましたっけ。・・・書いてる内に自分でも呆れてきたのでこの辺りで。
で、まぁ、今は現役の3台にしぼって日替わりで左手首に付けています。3つというのはPebble, moto360, Apple Watchの流行りものです。
個人的には一日中キーボードを触ってる日もあるぐらいにキーボードを使うんですが、手首をパームレストとか机とかに置く癖があるんです。*1 そのせいで昼前にスマートウォッチのバンドのバックルが腕にあたって痛くなります。で、昼過ぎには我慢できずに腕時計を外してしまいます。悲しくなります。
手のひら側にバックルがくるのが問題かなと。(つけてるのはMetaWatchです。)
スマートウォッチだってなんだかんだ言って腕時計です。腕時計付けてキーボード叩いてる人もいっぱいいるでしょう。同じ問題で困っているひとだっていっぱいいるんでないかとぐぐったり時計屋さんにメールで問い合わせたりしましたが、なかなか解決しません。
ちなみにApple Watchはスポーツバンドで使ってるんですが、バックルが痛くないんです。あちこちで言われてますが、Apple Watchってハードウェアとしてよくできているな〜とか思いました。Apple Watchについては腕時計バンドの対策不要で、一日付けていても平気です。
残る現役スマートウォッチはPebbleとmoto360ですが、まずはPebbleから。
Pebbleの場合はNATOタイプのバンドで解決しました。NATOタイプというのは腕時計の上下でつながっている形状のバンドなんです。
で、これをPebbleに取り付けるとバックルが手のひら側に来ない。これで痛くないです。ちなみにデザイン的にも気に入っています。
残るはmoto360なんですが、moto360にはNATOタイプのバンドを付けられません。腕時計の上と下で分離しているバンドじゃないと無理です。最初はメタルバンドを付けてみましたが、標準のバンドほどではないけど、これも使っている内に痛くなってくるんです。(ちなみにmoto360の噂のプラスティックのガードはこの段階でニッパーで切り取ってしまいました。) こうなると痛いのが嫌だし、どうせなら一日付けていられるApple WatchかPebbleを毎朝選んでしまいます。
で、これならバックルが手のひら側ではないなーと思って買ったのがウェンガーのナイロン製腕時計バンド。
ところが、残念ながらそのままでは付けられませんでした。ナイロンの布の厚みがありすぎて、moto360の細いバンド接続部に通せなかったのです。
で、そのまま諦めるのも残念ということで、テグスで結びつけることにしました。
moto360の方にはバンドを通さずにそのままバネ棒をはめて、テグスは図のように通して結びました。結び目は瞬間接着剤で固めています。
裏側はこんな感じですが、痛くありません。この写真だとバックルがあたりそうにも見えるんですが、あたる箇所はナイロンの部分で大丈夫。
一旦結んでしまえば使い勝手は普通に付ける場合と変わりませんし、この止め方でOKだったら他にも付けられる腕時計バンドは多そうです。デザイン的にも気に入っていますし、手首も痛くないです。付けてよかったです。
*1 本当はてのひらを浮かせるのが正しいキータイプの方法らしいですが。
このバンドつけてる写真を忘れてました。こんな感じです。テグスで結んでるなんてぱっと見でわかんないと思いますよ。