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「課題の1つは、枯れた技術たちを最終的に1つのモノとしてまとめる、インテグレーション(統合)技術の不足にあるように思う。」
というのがこの記事の主旨だと思うのですが、これはちょっと違うのではないかと。「こんな事やったら面白い」とアイディア出す人、実際にサンプルを見せてくれて「これ面白いでしょ。こんな事やりたいんだけどね〜」という人、そういう方を複数知ってます。製品の最終形まで具体的にイメージできてる人はいるのだけど、それだけでは製品化されないんですかね。で、(自分の事は棚に上げといて)想像ですが、主な理由は二つかと。
・マーケティングの結果などから、こんなのは売れないと上からダメ出しされてしまう
量的な指標から売り上げやら利益やらを計算し、その結果成功しないと判断されてしまう事も多いのではないかと。新しいジャンルを切り開くようなモノを量的な指標を中心として判断したらいけないと思うんですけどね〜。まぁ企画する側の力量不足という事もあるのかも知れませんが、「失敗したらあなた責任とるの?」と言われてしまうとあまり熱く語れないでしょうし。
もう一つは
・企業としての「モラル」を重視して製品化できない
というところではないかと。法令に反する訳でなくても、こんなのを出すとグループ企業の事業と反するだとか、取引先に迷惑がかかる可能性があるとか、その辺りの企業同士のモラル。消費者に対してのモラルではなく。その辺りの縛りが厳しすぎて身動きできなくなっているんでないでしょうか、特に大企業などの場合。こっちの理由の方が大きい気がします。
あ、どっちも実情知らずに書いてますので、悪しからず。
まだ本を買ってません。買うつもりなんですが。で、今のところは気になる事がある度にGoogleさん経由であちこちの掲示板やら開発日記やらなどから断片的な情報を見てるところです。
日本語の情報として、Objective-C 2.0プログラミング言語、Cocoa基礎ガイドについてを読んでからみるくCocoaさんのCocoa-objc2.0を実際に試しながら読んでみて、あとはApple Developper Connectionにある各クラスなどのAPI referenceなどを(これは仕方ないので英語)参照にしながらぼちぼちという感じです。
ちなみにC++とObjective-Cの両立は可能で、両方とも混ぜようとしなければ特に問題なさそうな感じです。だからほとんどの場合、Zaurusで書いてたC++のプログラムもクラスの構造はそのままにして、Qtを使うところだけObjective-Cで書き直すという感じで大丈夫かと思われます。 今もこんなコード書いてるところですが、動いてます。
self._rect = [self bounds]; _buf = new Buffer(); NSLog(@"MyView");
日本語の情報を簡単に見付けたように書いてますが、実はそんな事ないです。Apple提供の英語の文書とかチュートリアルとかをうんうん言いながら読んでみて、翌日にその日本語版を偶然発見する、なんて事は日常茶飯事です。日本語版のドキュメントってどこかからまとめてリンクを張ってるんじゃないかと思うんですけど、どちらなんでしょう。
そう言えば「ランカ・リーの携帯電話がかわいくて欲しい」という意見が聞こえてこないのは不思議。あれは個人的に結構欲しいのだけど。
ぐぐってちょっとびっくりした事: (1) ヤフーオークションにランカの携帯電話も出品されていた (2) ランカ・リーのオフィシャルブログなんてものがある。
● いや、でもそれなりの数が出品されてて、ちゃんと落札されているから欲しい人は少なくないのか。
RGB各5bitの15ビットカラー(32768色)を想定したバッファに赤い点を打つメソッドを持つクラス「Buffer」をC++で書いて、それをObjective-CのCocoaから呼び出すという実験のためのプログラム込みのXcodeプロジェクトをtarで固めたものです。実用性は一切ありません。ホントに。
何はともあれマウスイベントとバッファの描画だけはこれでできる事が確認できました。