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また例によって金曜日に衝動買いです。まさにちょっと前に話題に出したWizのでっかいやつです。スタイラスへの反応速度は最近のスマートフォンOSとは比べるまでもなく早く、素直に書いた通りに描けます。発売日にbiccameraで予約なしで触ってみてその場で買ったぐらいですから。
で、褒めてばかりなのも何なんで期待しすぎてもいけないよと。買う前に触っていて気付いたのですが、紙と全く同じ感じで書ける訳ではありません。例えば似たようなものにBoogie Boardがある訳ですが、反応はBoogie Boardの方が遥かに上です。筆圧も感知するアナログな機構*1がベースになっているようです。
一方で電子ノートの方は表面的な挙動から判断する限り、あくまでも、「タッチパネルでXY座標を拾って、前回の座標から今回の座標まで線分を引く」をソフトウェアで繰り返す仕組みのようです。そのおかげでペンとマーカの使い分けや、消しゴム機能だって使えるだけじゃなくて、ペン用消しゴムとマーカ用消しゴムを別に用意できる訳で。でもそのおかげでスタイラスに対して完璧な反応を得られる訳ではないと。
でも、デジタルツールとしての使い勝手としていい落とし所だと思うんです。電源入れたらすぐ使えるのでメモ取りにつかえるし、ちょっと書き損じても部分的に書き換えられます。この辺りのバランスの良さはさすがにWizやZaurusを作ってきたSHARPならではかなと。
おまけでちょっと落描きしてみました。左がBoogie Boardで右が電子ノートです。
*1 例えば指の5本の爪で同時にBoogie Boardをひっかいても全てちゃんと描画されます。