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当たり前ですね。はい、そうです。Kindle買う前からわかってた事です。
Kindleストアの品ぞろえが圧倒的になるであろうと予想したからKindle paperwhiteを買った訳ですが、必ずしも全部の書籍をKindleで買うとは限らない訳です。具体的にはライトノベル「人類は衰退しました」なんですが、これ、GalapagosでもKindleでも売ってます。ただ、値段が倍も違うのです。第1巻はそれに気づかずにKindleストアで買ってKindle paperwhiteで読んで快適でした。
第2巻はGalapagosで買いました。当たり前ですが、Kindle paperwhiteでは読めません。ハードウェアのガラパゴスを買ってそこで読めば快適なのかも知れません。でも、Galapagosストアでそこまで本を買わないだろうというのも簡単に予測できるからです。
そんな訳で色々のストアでの電子書籍を読むのであれば、Nexus 7/10やiPad(mini)のような汎用デバイスが最強なんだろうなと、当たり前の事を考えてしまった次第。汎用フォーマットで販売してくれればこんな事を悩まずに済むのですが、いつまでこういう事は続くのでしょうね。音楽でのMP3配信みたいにガチガチDRMかけずに販売してくれるようになることはあるのでしょうか。
そんな訳で、Kindle paperwhiteは自宅で留守番なこの頃、あの読みやすさが恋しいです。
かつてのWristPDA*1と違って、近頃のスマートウォッチはインターネット上の情報をリアルタイムに反映して通知してくれたり、時刻と一緒に常時表示してくれたりします。ちょっと前にもちらと書いた「その辺の情報」についてです。
インターネットに接続するにしても、その方法は様々なようで、3機種届いてみたら、どれも別々なのが興味深いです。また、使ってみると、どれも一長一短というところも面白いです。
WIMMはBluetoothとWi-Fiの両方を搭載しています。そして着信通知とかに使わないのであればBluetoothで電話に繋ぐ必要すらありません。家とか職場で無線LANに繋いでしまえば、スタンドアロンでの運用も可能です。あ、アラームやストップウォッチの機能は無線LANなくても使えます。ちなみに普通にAndroidのAPIが使えますので、それなりに自由度の高い通信アプリも作れそうですが、バッテリを考えると無茶はできません。SDKは無料です。
I'm WatchはBluetoothしか搭載していませんが、Bluetoothテザリング経由で能動的にインターネットに情報を取りに行きます。どこまで通信できるのかについては、有料SDKの会員になっていないので不透明です。ただ、基本的にはWIMMでのWi-Fiで通信する部分も全てBluetoothに束ねてしまったような感覚で外れてないと思います。最近は日本でもBluetoothテザリングが一般的になりつつありますので、そちらに繋ぎっぱなしで運用ってのがI'm Watch社の想定しているところみたいです。
上二つとは違って、MetaWatchの単体の機能はほとんどありません。追加でアプリを追加できるような機構もありません。*2MetaWatch側は基本的には画面表示をするだけのデバイスです。スマートフォンアプリ(MWM, MetaWatch Manager)の方で、インターネット上の情報を加工してビットマップまで作成してからそれをMetaWatchにBluetooth*3で送信します。スマートフォンがないと時刻表示以外ほとんど何もできませんが、逆にMWM側は普通のアプリですので、作成の敷居は低いと言えます。じゃ、Sony Smart Watchと何が違うんだと言えば (1) カラーじゃない、(2) 解像度が低い、けど、(3) 常時表示しててもバッテリがもつ、てなところでしょうか。