|
昨日のカウンタ: 今日のカウンタ: |
スマートウォッチの定義がよくわかんないですが、まぁ、この界隈の好きな感じにスマートフォンと連携できたりする腕時計って感じで。
去年から色々なスマートウォッチが世間を騒がせて予約を開始したり、「もうすぐ発売」と言ってみたりしていました。I'm Watch, WIMM, SONY SmartWatch, inPulse, MetaWatch, Pebble等々。*1 この内、なんだかんだで私が注文したのはI'm Watch, WIMM, inPulse, MetaWatch*2で、その内届いたのはI'm Watch, WIMM, MetaWatch×2です。そう、inPulseは何だかんだで届かなかった*3んですが、MetaWatchはなんだかんだで二つ届いてしまった*4のでした。
SmartWatchなどを見送った理由は「何かアクションを起こさないと時刻を表示しない」ためでした。ちらと手首に視線を落すだけでその時刻がわかるのが腕時計のメリットなのに、「今何時かなー」ってのを確認するのにアクションが必要だと同席している人の前でやりにくいと。WIMM, MetaWatchは常時*5時刻表示できる一方で、I'm Watchはスリープモードに入ると画面が消えてしまいます。ちょっと残念。
OSに関しては、WIMMとI'm WatchはAndroidから派生したOSを搭載して、アプリが動きます。ただ、I'm Watchはお金を払わないとアプリの開発ができません。WIMMの方は(元々開発者向けのモデルということもあり)SDK*6も無料でダウンロードでき、adb経由でアプリもインストールできます。実際にちょっとしたのを試してみました。やっぱ楽しいです。
MetaWatchはAndroidを搭載しているという訳ではないのですが、Free RTOSを搭載しています。で、ソースもバイナリ公開されています。で、ファームウェアの書き換えもできます。液晶が付いててバッテリで駆動してBluetoothが搭載されているファームウェア書き換え自由なちっちゃなデバイスだと思うとかなり萌えます!
これらの「腕時計」(WIMM, MetaWatch, I'm Watch)は、インターネットに直接的に、あるいはスマートフォンを通じて間接的に、インターネットにアクセスすることで、例えばGoogle Calendarから予定の情報を持ってきたりして、腕時計なのに次の予定を表示できたり、天気予報も出しちゃったりできる訳ですが、その辺の話はまた改めて。