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あ、本当だ。Mapで経路検索が可能になってますね。「現在地」から「○○駅」とかも大丈夫です。
まぁ知ってる場所だと「こっちの道の方がいいって」と思ってしまうのはカーナビと同じな訳ですが、知らない場所だとこれは便利。
こんなのを書いてみたり。Symbian MIDP Peintureの移植をするつもりで、ガリガリ(元々大した量じゃないけど)書き移し始めたのですが、Androidの場合APIがそれなりにリッチかつ手が届きやすい事に気付いて、極力APIの組合せだけで書いてみました。
内部的には3枚レイヤー、ペン幅も色もα値も指定できるけど、例によってユーザーインターフェース側ではその準備ができてないのでこんな絵だけしか描けません。が、これでもソースは何とたったの193行(空行込み)で4,512バイト。
将来的にレイヤー数可変とかレイヤー合成方法可変も簡単にできるように書いたつもりです。というか、そういう事を考えながらでもこれだけ簡単に書けちゃう。多分拡大表示とかも簡単にできそう。
iPhone OSもそうですが、最近の携帯電話用(?)OSはなかなか機能が豊富なようです。QtopiaとかJava ME CLDC MIDP + Nokia UIとかDoJa*1とかで、「あれもないこれもない」とビット操作やら自前クラスを書いてたのはもう過去になっていくのでしょうか。
*1 DoJaは昔の頃のしか知りません。最近触ってません。
ちょこっと眺めてちょこっと触っただけですが、iPhone OS APIとの思想の違い、Java SEとの違いというのは明確に感じられて興味深いところです。
例えば「それってJavaのAWTで表現すべき事柄なのでは?」というところまでAndroid独自のクラスで表現されていたりしますが、並んでるメソッド達を眺めてみたりすると、AWTまでの抽象度はない。つまりある程度動く機器を絞り込んでいるんでしょうかね。Androidを搭載する機器は「小さいデバイス」という範囲内であってもそれなりの多様性を持つのでしょう、今後。
逆にiPhone OSはハードウェアをもっと絞り込んでいて、ある意味とてもわかりやすい。そりゃiPhoneやiPod touchはモデルチェンジはしてもマルチタッチ、キーボードなし、320×480の画面、加速度センサー搭載とか、そういうところは全然変わってない。特定できる訳です。
標準の開発言語もiPhone OSの場合はObjective-Cな訳ですが、これはCの拡張ですので、何となればオブジェクトへのポインタを使ってその中身を丸ごとコピーしちゃったり、どんな風にアセンブリ言語に翻訳されるか意識しながらコードを書いたりするってのも場合によってはあったりするします。その一方でAndroidの方はJavaのVMに細かい差異は任せるというスタイルを取る事になるのでしょう。AndroidのVMは特殊なようですので、それに合わせてJavaのコードを書くというのはアリでしょうが、それはまたちょっと違う話。
AndroidとiPhone OS。こんな風に思想が違うのではないかと思うので、単純にどっちが優れているとかいう話にはならないのですが、少なくともiPhone OS側に「こりゃうまい」と思わせる思想・手法もあったりします。初期のNDAによるAPI非公開や最近になっての解除はAndroidを意識したものなのかなと思なくもなかったり。
当然iPhone OS APIの情報などはGoogleも掴んでいるにせよ、それを堂々と真似るのはダメだよと。まぁAndroidのAPIの公開時期はずっと前ですのであまり関係ないのかも知れませんが。
● 何にせよ実機で動かしてみないと評価が難しいところではありますが…
にてiPhoneに対する何かの発表があるとの話ですが、個人的にそうなれば嬉しいなという事を書いておきます。予想というよりも希望。
S!メールとEメール(i)の間の送受信無料化。
まぁEメール(i)の仕様が発表されて以来ずっと言い続けている事ですが。
● というか、hogehoge@i.softbank.jpと09012345678@mms.softbank.jpの間の送受信無料があって欲しい。