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この間から、ふと思い立って「せっかくのプロキシなんだからキャッシュ付けようか」という気になっていろいろいぢってます。前にも考えなかった訳ではなかったのですが、面倒だったのと、既存のpythonのキャッシュ付きHTTP proxyの性能が芳しくなかったので、どうせ付けてもデメリットの方が大きいだろうと。
本体はpythonなので、パソコンで動かしてみて問題なさそうになった段階でEM ONEに持ってきて動かせばいいのですが、どうもパソコンOS(Mac OS XとかLinuxとか)と比べるとEM ONEはパフォーマンスが悪くてキャッシュの処理のせいで全体の速度が落ちてしまっていました。
で、まぁ、アルゴリズム等をどんどん単純にしていって、キャッシュの量もどんどん減らしていきました。キャッシュを減らすとキャッシュのヒット率が下がってわざわざキャッシュ制御している意味なくなるし、キャッシュを増やすとどんどん重くなってうんともすんとも言わなくなります。*1
クライアントとしてパソコンもiPod touchも許容したい、どっちでも快適にアクセスしたい、というようなポリシー…というか私自身の欲求がありました。アルゴリズムを単純にしてキャッシュの量を減らすか、ヒット精度の高いキャッシュをできるだけ多くとるか、結局はバランスの問題です。ま、それも何とかなったような気がするので、動作確認できたらまた公開します。
*1 パソコンで動かしている限りは余裕で高速動作するんですが