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今日は MaidMailさんをいぢり倒す予定。
まずは全身をじっくり舐めるように眺め直してみると・・・いろいろとバグを発見。取り敢えずMH形式のメールボックスからMaildir形式のメールボックスへの移動は延期しておいた方が無難っぽいです。メールが消えちゃう事はないと思うんですが。
MaildirからMaildirとか、MaildirからMHとか、MHからMHとかなら問題なさそうな感じ。(今のところ)
ま、取り敢えずこの辺をゆっくり直してあげるところから・・・
● BGMはWolf's Rainのサントラ。
は UTF7-IMAP とかいう UTF7 からさらにちょっとだけ変換したものを使うみたいです。そんな訳で EUCとUTF7 の相互変換さえできればメールボックスの名前に日本語使うのにも標準的な方法を採用できるみたいです。
が、UTF8 やら UTF16 ならまだしも UTF7 ってあんまり情報ありませんね。・・・というところで UW-IMAP のソースを見てたら utf8_text_utf7 って関数を発見しました。ちょっと読んでみて面倒そうじゃなければ真似してみて、さもなくば MaidMail では当分「メールボックスの名前はアルファベットのみ」という方向で。(^^;)
MaidMail でメールボックス作成をサポートするのにこんなに手間をかけるとは想像していませんでした。(^^;) どうせやるなら日本語名のメールボックスも使えるようにしたかったので、UTF-7 関連をあさってみたりしてました。こんな感じみたいです。
じゃ、MaidMail には uconv 必須って事にするんですか?
って話もあるかとは思いますが、Ruby って UTF-8 は拡張ライブラリなしでサポートしている訳ですから、後は UTF-8 と UTF-16 の間の変換ができればいいんでないかと、今度は UTF-8 と UTF-16 の関係について漁ってみようかと思う訳です。これがうまくいけば uconv は使わなくてもいいでしょうし。
でも考えてみると、Ruby, Ruby/Qte, fetchmail, procmail, perl, nomail 必須っていうのに近い状況なんで、今さら uconv 必須にしてもハードルの高さは変わらないような気も。(^^;)
う、Ruby で UTF-8 を扱えるとは言っても、EUC と UTF-8 との相互変換を持っているとは言ってませんね。するとやっぱり Uconv でしょうか。
えっと、上の方に色々書きましたが、ようやく表示はできました。という事は utf-7 への変換も可能なのでしょう。
Uconv はなかなか大きいのでちょっと躊躇していたのですが、少なくとも utf-8 と euc の間の変換は Qtopia が持っているので、Uconv については u16swap, u16tou8, u8tou16 関連だけ rbuconv から引っ張らせて頂きました。
QTextStream を見ると UnicodeReverse とかいうエンコードも持っているように見えるんですが、なんかいろいろいじってもうまくいかないのでこの辺で当面は妥協します。
そんな訳で、後は rfc2060 の「5.1.3. Mailbox International Naming Convention」を読めば終わりっぽいです。