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自宅のネットワークがなんか遅いので色々見直してみた。遅いのはインターネットもそうだし、LANも遅い気が。
我が家では現在CATVの40Mbpsの契約をしています。「ベストエフォートだし、速度測っても意味ないかな」と思っていましたが、Facetimeもままならない状態になり、仕方なく測ってみたら1〜10Mbps*1という状況に。CATVの会社に来てもらって調整*2してもらったら、ほぼコンスタントに30Mbps程度出るようになりました。もっと早く見てもらえばよかった。
あと、自宅で使っていたTimeCapsuleが古い*3せいか発熱が酷いなど、このところ調子が悪かったので、802.11ac対応の新型のTimeCapsuleに買い替えました。まぁ、802.11ac対応の機器がまだないのでそちらの実力はわからないのですが、TimeMachineのバックアップ先としても安定して使えています。
が、Mac miniからTimeMachineバックアップ中やTimeCapsuleをNASとして利用中の転送速度を見ていると、どうも100Mbpsで頭打ちしています。Mac miniからTimeCapsuleまでの接続はイーサネットなので、100Mbps*4はちょっと遅い。HUBを見てみると100Mbps。これか。という訳で、ギガビットに対応のイーサネットハブ(5,000円しない程度のもの)を購入して入れ替えてみたところです。
emobileのStream Xを買いました。2週間ほど前のことです。
とは言っても、新規契約や機種変更という訳ではありません。emobileのデータ通信回線を20070331ので、白ROMでStream Xを買ってemobileのSIMを刺して使っています。
Androidのハードウェアとしてはちょっとメモリが足りないけど、今どきっぽい、画面サイズも普通*1のスマートフォンです。まぁNexus 4に比べるとちょっと反応が遅いですが、Razr iよりは速いので許容範囲でしょうか。ソフトウェアのチューニングも良いと思います。通知領域やら設定アプリやらの使い勝手もいいですし。プリインストールされている日本語IMEであるFSKarenも使いやすい*2です。ソフトウェアは結構がんばってるんじゃないかなという印象*3です。
それより何より、無駄に金を払い続けていた感のあるemobile回線を有効に使えるようになって嬉しいです。
と言いたいところですが、手放しには喜べません。昔はそう思わなかったのですが、emobileのエリアが狭過ぎます。というか、ここ数年は地下鉄通勤なのですが、地下鉄で他のキャリアがことごとく駅の間までもLTE通信ができるようになった今となっては、駅(の間ではなく駅)での3G通信すらままならないというのはかなりの役立たずっぷり*4です。仕方ないので地下鉄ではiPad miniのBTテザリングにstream xを繋いでいるのですが、別にこれだったらstream xである必要はない訳で。
このところ、ひさびさにこの辺りのお絵描きソフトをいじっています。表面的な変化はないのですが、新たな画像ファイルフォーマットを採用しました。PtPtフォーマットの情報を丸ごと含んだPNGファイルをPetite PeintureとPeintureroidで採用しました。(Petite Peintureの方は審査期間があるので未公開ですが、(rejectされなければ)一週間以内に公開されると思います。)
これまでPeintureroidには、レイヤーごとにファイルを保存する方法はありませんでしたが、これで一つのファイルに複数のレイヤー情報を保存することができます。
また、Petite PeintureとPeintureroidでは同じフォーマットを使うことになりますので、ファイルの交換も可能となります。iPhone, iPad, iPod touch, Androidの複数を持っている人は少ないかも知れませんが、友達と(レイヤー付きで)画像を交換することも可能となります。
Linux Zaurus版から開発がスタートしたPetite Peintureですが、iOS版でもその頃の描画エンジンを使っています。そして、その頃からユーザの方々からは強い要望がありました。色深度の32ビット(RGBでは24ビット)化です。
Linux Zaurus版からPetite PeintureはRGB565でやってきました。理由は以下の通りです。
・メモリ使用量削減: 一つのピクセルに16ビットしか使わないため、32ビットカラーに比べてメモリの使用量を半分にできます。これより、自由にレイヤーを増やすことが可能です。
・描画速度向上: CoreGraphicsなどを使わず、ラスター処理をベタにビット計算、バイト計算で書いています。32ビットCPUであることを意識して、RGBの計算をできるだけ一度に多く処理できるようなアルゴリズムを開発して高速化を実現しています。これを32ビットにすると処理すべきバイトが増える分だけ処理速度、描画速度が低下し、レスポンスが悪くなることが想像されます。
しかし、新しいiOSデバイスではこれらの状況は変ってきています。
・メモリは潤沢に搭載されるようになり、メモリ使用量が倍増してもそれほどは問題にならなくなりました。(ただし一方でRetina化により、ピクセルの絶対数が増えているため、メモリが不足する機種もでるかも知れません。)
・去年から描画ルーチンをバックグラウンドに移しつつありましたが、今度のバージョン1.36にて描画処理(線引き及びレイヤー合成)を全てバックグラウンド側に移動しました。これにより、マルチコアを搭載した最近の機種では、反応速度は向上し、また、多少重い描画処理をさせてもユーザ体験の悪化には繋がらない状況となりました。
これらの状況の変化によりARGB888などの32ビットカラーをPetite Peintureに導入することは現実的になったと思います。
なお、これまで「32ビット版は作りたいけど、やるとしたら別アプリ」と言っていましたが、描画部分(sketchpainter.{h,mm})とレイヤー合成部分(layeredpaitner.{h,mm})だけを書き直せばほぼ動くんじゃないかなーと入浴中に思ってしまいまして、Petite Peintureのバージョンアップで行けるんじゃないかなとも思っているところです。(まだ変更分を確認してないので、撤回するかも知れませんけど。)
Petite Peintureのユーザーインターフェースは評判悪いので、新アプリにするタイミングでこの辺りは新規で作り直そうかという考えもありましたが、どうなりますことやら。ただ、新規アプリであれバージョンアップであれ、ユーザーインターフェースを変更するいいチャンスであることには違いないと思いますけど。
まぁ、Lite版のこともありますので、とりあえずはブランチ切って作業してみようかと思いますけど。
つ部Android LT大会に参加してきました。話題はAndroidアプリ開発に限らず、ハッキング、すごい話、ダイエットなどもありました。ダイエットはちょっと凄かった。一番盛り上がったかも知れない。
ライブラリ、低レイヤ入門、クラウドAPIの辺りは「よし、これから使おう」って気になれました。良い話が多かったです。Twitterとかでお世話になっている方々にも挨拶できましたし、ちょっと話も聞けましたし。でも懇親会ではアニメとかの話しかしてなかった気がする。。。
私も下の話をさせて頂きました。新しい話ではない割には評判がよかったようで良かったです。
最近はPeintureroidというお絵描きアプリの更新が中心です。いや、Galaxy Noteだとスタイラスと指をちゃんと区別してくれるのが嬉しくて嬉しくて。そんな訳で最近のアップデート内容について。
・指とスタイラスを描画時に区別して、筆圧とタッチ面積を判断
・複数回アンドゥに対応
・日本語リソースを用意