<% ERuby.charset = "Shift_JIS" %> Quantum Computer really exists

量子電脳は本当に存在してたみたい


いやぁー、凄い世の中です。 もう何本か論文が出てますし、冗談じゃないみたいですよ。 NMR(核磁気共鳴装置)を使って 1 qubit の量子計算機の実験に成功したそうです。 英国のOxford大学のチームと米国のMIT-Stanford-IBM共同チームで成功したみたいです。 それらのWWWページを見てみましょう。

Oxford大のグループ

Oxfordの量子電脳のページ:
けっこうマジメに書いてあります。 ただ初心者にそのしくみをていねいに説明してますんで、 仕組をちょっとだけ知りたいな、って人にはお勧めです。

もうちょっと知りたいなって人は論文を読んで下さい。 Peter Shor自身が選んだリストから読んでみてはいかがでしょうか。

ここにあるスポンサーのページもまた興味深いっすよ。 HewletPackardやらNATOまでもがスポンサーになっていて、既にコトはシャレでは無いって感じです。 (^^;)

Stanford大

Stanford大の量子電脳のページ:
いや、内容読まなくていいからトップにある Quantum Proのロゴだけでも見てやって下さい。 彼等のいきごみを!!(^^;)

そんなトップページから見てわかるようにノリは軽いです。 もちろん真面目な論文も置いてありますが、見るべき部分はむしろ量子電脳の実現性や有用性を "読ませる" 感じです。 それでもちょっと奥の方に行くと数式ズラズラーなのは仕方ないんですかね。 絵も入っていて読ませる努力は認められます。(^^;)

その他

上記二つのページからのリンクでいろんなところに行けるので後はお任せします。

ちなみに 1 qubit の量子電脳がコンピュータと呼べるかどうかは我々 形而上電脳科学教室 でも議論になっていて、「それは『素子』というべきではないのか」という意見もあります。 またこの方法で実用的なものが作れかどうかに関して我々は否定的な見方をしています。

そうそう、Peter Shorのページは見るべきものがあります。 この愛すべきおじさまこそこの騒動の火種であります。


[ 量子電脳 ]